腹筋のトレーニング
腹筋は筋トレでも外観上最も目立つことから重視する人が多くなっています。ここではクランチを欠かすことはできず、腕立て伏せと同様に基礎トレーニングとなります。
クランチでの大切な要点としては、 首や腕、背中の力を抜いて丁度おへそを覗き込むように起こすこと、背中を丸めながら起こすこと、息を吐きながら起こして息を吐きながら戻ることなどで、30回を3セットできるように取り組んでください。
- ここでは腰の角度がかなりポイントになるのですが、腰を直角90°に曲げるとかなり負荷が高くなり、回数をこなせない可能性があります。
- 逆に角度を広くすれば負荷は小さくなるので、腹筋の力が弱い当初は必ず広い角度からやるようにしてください。
- 又、はじめは背中が床から少し離れる程度でも十分で、起き上がることだけにがむしゃらにならず、キレイなフォームで少し上げる方が筋肉にも効きます。
- これにフットツイストを加えることで、今度は横側の腹筋がトレーニングできます。
ここでの大切な要点としては、
- 手の平や腕に力を入れずにひざを90度以上広げること
- 上半身を動かさないで腹筋や腰を回転させること
となります。目標は10往復×3セットが目安です。
当初筋力が弱い時には足をやや伸ばし気味にしても構いません。このツイストという筋トレでは、下半身を左右に回転させることが大切で、左右に回転した時の腹筋は絞った雑巾のような状態になります。これらの方法は自宅で誰でも簡単にできる筋トレ方法としては手頃でお勧めとなります。