胸筋のトレーニング
身体を大きくしたいなら胸を厚く盛りあげるマッスルタイプということになり、ここでの筋トレは定番の腕立て伏せになります。
腕立て伏せの効果を高める要点としては、
- 身体の背面を一直線にすること
- 両手を少し内側に向けること
- ひじを引く方向を斜め後ろにすること
- 腕を下げてから1秒静止すること
- 息を吸いながら伏せて息を吐きながら持ち上げること
などで当面は30回×3セットを目標にしてください。
まだ慣れなくて筋力が低い時には背面はあまり気にする必要はなく、少々お尻が上がったような姿勢になっても構いません。以後、ある程度腕立てができるようになってから身体の背面が一直線になるよう取り組んでください。
又、腕立て伏せというのは伏せる時だけではなく、持ち上げる時にも胸の筋トレになっているので、ここをしっかりやることで筋トレ効果はずいぶんと異なってきます。
もうひとつのコツは、まずは小さな動きから始めるということです。崩れたフォームで大きな動作の腕立て伏せを行うよりは、きれいなフォームで小さな動作を繰り返す方が筋トレ効果が高くなります。
腕をより太くしたい時にはリストカールをした方がいいでしょう。
- こちらのポイントは、腕をふとももに密着させてダンベルを指先まで下ろすこと
- 指先から順に可能な限り手前に巻き込むこと
- 息を吐きながら巻き込んで息を吸いながら下ろすこと
などで、10回を3セットできるのが目標です。